岐阜駅からレンタサイクルで岐阜公園へと向かう話しは、私の独断と偏見でルートを案内してきました。それもいよいよクライマックスです。今回は一気に岐阜公園まで行きましょう。
目次
お鮨街道を逆走
前回は、御鮨街道の一方通行区間を自転車で逆走するところまできました。それではスタートしましょう。
一方通行に入って直進すると右手に山が見えてきますが、その山際に立つこの建物がいきなり気になります。
すごいところに住んでいる人もいるものだとずっと思っていたのですが、実はこれ、宗教団体の施設だったんです。修行には山が必要なのでしょうか?この施設へ行くために右折する角にあるのが、私が伊奈波神社に初詣に行くときにお茶をするケーキ屋さんアンドレイです。左折すると大地のかりんとうを販売している山本佐太郎商店へと行けますよ。そうこうしていると、出発してから最初の信号交差点伊奈波通1交差点に着きます。この交差点を右折すると伊奈波神社です。岐阜のパワースポットに立ち寄りたい方はこちらへどうぞ。伊奈波通1交差点を通り過ぎて100メートル弱進むと、牛の像がお出迎えしてくれる飛騨牛グリルばくろがあります。
国道256号線と合流
そしてさらに北上すると、国道256号線に突き当たります。片側2車線の大きな道路ですから、直ぐに分かります。御鮨街道は256号線を渡ってさらに北上します。ただし、お鮨街道は道路を渡って少し右にずれたところにあります。すぐ近くに横断歩道はあるのですが、信号はありません。片側2車線の合計4車線ある道路を信号のない横断歩道だけで渡れというのは無理がある気がします。安全のためには遠回りでも信号を使ったほうがいいと思います。
岐阜公園付近の一方通行
自転車で岐阜公園に行くには、お鮨街道とはここで別れしましょう。256号線に沿って右折します。岐阜駅から岐阜公園辺りまでは一方通行が多いのですが、極めつけはこの256号線です。この先、256号線は一方通行区間があるのですが、反対車線がなくなるのではなく、別ルートになるのです。それはこういう風に。
一方通行の始まりは道路に沿って左折するところから始まります。この交差点を直進しようとしてもできないように工夫してあります。車は左折せざるを得ない道路の作りになっているのです。それでも逆走する観光客がいらっしゃるとたまに聞きます。それは、金華山ドライブウェイから下りてきたり、岐阜大仏から出るときに間違えてしまうのではないかと私は推測するのですが。
いよいよ岐阜公園
さて、256号線に沿って左折して信号を1つ通りすぎるとさらに道路は右にカーブし、右折することになります。
すると、金華山と岐阜城が見えてきます。岐阜公園前の交差点までくると、目の前が岐阜公園かと思いたくなりますが、岐阜公園の交差点の前にあるのは萬松館(ばんしょうかん)という料亭なのです。間違える方が多いのでしょうか、「ここは岐阜公園ではありません」と看板がたっています。
さて、ここで休憩したい方は交差点を渡らずに左折しましょう。YAJIMA COFFEEさんがすぐそこにあります。
交差点を渡ったら、レンタサイクルを返却する人は左へ進みます。長良橋南交差点の角に岐阜公園総合案内所がありますから、そこで返却してください。ロープウェイ入口は、総合案内所へ行く手前にある路地を右折してください。
岐阜駅から岐阜公園まではバスでも行けます。でも、レンタサイクルで回ると新しい発見があるかもしれませんね。