岐阜市の高速道路の玄関は、名神高速道路の岐阜羽島ICと東海北陸自動車道の岐阜各務原ICになります。岐阜羽島ICはその名とおり岐阜市の南隣にある岐阜県羽島市にあり、岐阜各務原ICは岐阜市の東隣にある岐阜県各務原市にあります。個人的には市中心部までは岐阜各務原ICからの方が早いと思うのですが、関西方面から来るのか関東方面から来るのかで、ICまでの距離も違うので一概には言えません。ロードマップを見て最短ルートを確認してください。今回は、東海北陸自動車道の岐阜各務原ICから岐阜公園までの行き方をご紹介します。
このルートは、現在長良川堤防道路が落石の恐れがあるため片側交互通行により工事中です。平成29年6月27日の朝、大きな岩が落ちてくる危険があるため、朝の通勤で混雑する時間帯に通行止めとなったのですが、ずっと通行止めかと思っていたら、岐阜県の道の情報では片側交互通行の規制を7月31日まで平日と土曜日に実施しているそうです。お急ぎの方は、こちらのルートで行ってください。
各務原IC~長良川堤防道路
料金所を出たら、岐阜方面へ車を走らせましょう。すぐに、岐阜市でも交通量の多い国道21号線に合流します。
ここからしばらく直進します。長森南I.Cと三宅I.Cを通り過ぎ、黄色いビルが正面に見えたら、岐南ICです。
ここから左側道入口へ進みます。すると、岐阜と名古屋を繋ぐ国道22号線との立体交差点に辿り着きます。この交差点を起点に南は国道22号線、北は関市や郡上八幡市へと続く156号線となります。この交差点を右折して156号線に入りましょう。ここから約2.5キロメートル道なりです。入舟町5の交差点まで来ると、目の前に金華山と岐阜城が見えます。この交差点から北は岩戸トンネルへと続く坂を上がることになります。
岩戸トンネルを出たらすぐ左折することになりますから、この辺りから左側のレーンを走行するようにしてください。左折する車が多いので何となく左側のレーンは混んでいます。それにこの入口の直前に側道からの合流がありますからそれにも注意してください。
岩戸トンネルを抜けたらすぐに左折しましょう。すると、すぐにまたトンネルに入ることになります。
このトンネルを抜けると、抜けると同時に左側道に入ってください。黄色の矢印のところに側道が見えていますよね。これです。この側道に入ると、長良川の堤防道路に出られます。信号を左折すると堤防道路です。
長良川堤防道路~岐阜公園
この堤防道路は金華山の北側を通ることになるのですが、山を削って切り開いたのか、とても道幅が狭く山が間近に迫り、毎回ひやひやしながら通ります。でも、関市や岐阜市東部から岐阜市中心部や長良方面へ抜けられる道で便利なので、交通量は多いです。皆さん結構飛ばしてきます。ちなみにここは、高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソンのコースの一部です。
堤防道路を進むと、またトンネルがあります。そこを抜けると、もう岐阜公園に到着です。下の写真がトンネルを抜けた直後ですが、左側にある直進と左折のみを表す標識のところで左に曲がると岐阜公園です。しかし、これを左に曲がっても駐車場はありません。駐車場はこの写真でいえば右手にあります。行き方がこれまた面倒くさいです。直進と左折のみを表す標識ですが、実はこれ、土日及び休日が直進と左折のみなのです。だから、平日は右折してください。ガードレールが切れたところに右への道があります。右折後すぐ左に有料駐車場があります。お金を使いたくない人は、この駐車場を通り過ぎ、最初の交差点を右折し、長良川の河原にある無料の駐車場を使ってください。有料駐車場といっても、1回300円です。1回ですよ。1時間300円ではないので、私なら使います。河原まで行くと結構距離があるので、お子様連れは有料駐車場の方がいいと思います。
さて、休日は右折できないので、信号まで進んでください。休日に右折できないことに気づいたのは、休みの日に岐阜公園へ来て、いつものように右折しようとしたら、バリケードが張られたかのように進入禁止の措置が取られていたからです。そう、岐阜公園は人気スポットなのです。お休みの日は混雑します。
信号を右折し直進すると、長良橋を渡ることになります。しかし、長良橋は渡らないのですぐに左の側道に入ります。
側道に入ったら黄色の矢印で右折してください。長良橋へ続く道路の下をくぐって駐車場へ向かいます。この道路の左一帯は、通称「川原町」といい格子戸のある古い町並みが今も残っています。鮎料理やカフェ、イタリアンなどの飲食店から雑貨店などがあり、岐阜公園とともに岐阜市の観光の中心です。ぜひ散策してください。また、写真の道路の突き当りが長良橋南詰の鵜飼観覧船のりばとなります。
右折して直進してくると、最初にこの交差点に着きます。この交差点を右折するとさきほどの駐車場に着きます。右に見えている塀は、岐阜市と杭州市の友好都市提携10周年を記念して作られた庭園である日中友好公園の杭州門です。さらにここを直進すると左側にさらに有料駐車場があります。
道路の突き当たりまで行くと長良川の河原にある無料の駐車場に着きます。お疲れさまでした。
今回のルートは地図で確認してください。