平成30年になりました。岐阜市も日本もがんばっていきましょう。
岐阜市の高齢化
平成29年の出生数は平成28年に引き続き100万人を下回るであろうと昨年末に報道されていましたね。
国立社会保障・人口問題研究所のデータによると、2010年の岐阜市の人口は413,136人でしたが、2040年には336,843人に減るとの予測が出ています。高齢化率は上がっているので、人は減るし高齢者は増えるしという状況になってしまいます。社会が維持できるのか本当に不安です。人手不足は岐阜市でも問題です。
人口の減少には単純に出生数が増加すればいいのですが、女性には女性の事情がありますし、各家庭の事情もありますから、そう簡単な話ではありません。岐阜市が子育てのしやすい、住みやすいまちになれば少しは人口が増えるかもしれませんね。それと、若い世代に魅力のある町でなければ人は増えないですね。岐阜市にもっとデートスポットが増えるといいと思いませんか?今月は市長選が予定されています。新庁舎の建設も始まりますから、岐阜市に取っては節目の年になりそうです。
岐阜市中心部
柳ヶ瀬の再開発も決まり、岐阜タカシマヤの南には商業施設やマンションが一体となった複合施設ができるそうです。駅前と柳ヶ瀬と新庁舎と、3つの拠点が点在し、かえって町が分散してしまうような気がしますが、これからどうなるのでしょうね。さらに、観光エリアである岐阜公園は離れています。新庁舎はメディアコスモスの南側にできるのですが、メディアコスモスができて、その周辺が他の商業施設ができて商圏が広がったかというと、そんな様子はなく、駐車場ばかりできた気がします。イルミネーションもかえってさみしさを感じます。
これから
岐阜市は第3次産業の割合が高いそうです。確かに、第2次産業である製造業で大きな会社がないような気がします。製造業が増えてこないと特に若い人の就職先がないようなイメージですよね。以前は繊維産業が盛んでしたが、それも今ではかなり衰退してしまいました。
観光客を増やそうとも努力していますが、やはり地元の人で盛り上げていかないと真の活性化にはなりません。何とか盛り上げていきたいものです。