ミシュラン1つ星の料理人が作る極上ごまプリン

第1回日本プリンアワードが信長まつりとともに開催されましたが、実は私としてはちょっと唐突な印象がありました。大会のキャッチフレーズに「プリンと言えば岐阜」を目指すとあったからです。そんなに岐阜はプリンで競いあっていたかしら?と思ったので、勝手にプリンを特集してみることにしました。でも、そんなにプリン知らないし、これで、最初で最後になっちゃうかも。

おいしいプリンとしてまず思い浮かんだのが、たか田八祥のごまプリンです。たか田八祥といえば、岐阜でミシュランの星を獲得したお店としてあまりにも有名です。仕出しで頼むお弁当もおいしくて、女子会はもちろん親族での集まりにも使わせてもらっています。

そんな高級料亭でデザートとして出されるのがごまプリンです。ごまプリンの上にのっている黒いジュレのようなものがカラメルなんですが、これだけ食べてもちょっと苦くて、うーん?という印象です。でも、下のごまプリンの層とよーく混ぜ合わせると、なんと上品な味のプリンに変身です。まさに、ぐちゃぐちゃに混ぜるのがコツです。カラメルがごまプリンの甘さを引き立て、それでいて甘すぎない上品な味なのです。お料理の最後に出されるのにちょうどいい甘さです。でも、これだけでもティータイムのデザートとして十分です。

そんな極上プリンは、タカシマヤ岐阜店の地下のお惣菜売場で手に入ります。お値段はびっくりするくらいお値打ちな1個税込み303円です。ここではイートインもあり食事もできます。そのデザートとしても提供されているので、こちらのお店はおすすめですよ。