ゴトーヤドルチェラコント

御鮨街道沿いにある柳ヶ瀬近くのアイスクリームの名店ラコントを紹介します。現在のお店は、日本料理後藤屋さんの北側にあり、2015年にオープンしました。でも、私とラコントの出会いは30年以上前のことです。

徹明町にあったラコント

当時は、お店は徹明町にありました。ドンキホーテからもう少し東にいったところに。中学生だった私は、部活の試合の帰りに友達に連れられて行きました。お店の近くには、おもちゃの王国という雑貨屋さんがあって、そのお店とラコントに行くのが定番でした。岐阜市の近郊に住んでいたので、柳ケ瀬にきてこういうお店に行くことが、ちょっと大人になったような気分でした。私が20代の頃にお店は閉店してしまったのですが、時々ラコントのアイスクリームが食べたいな、なんて思うこともありました。現在のラコントがオープンする前に、新聞の地方欄に、「岐阜のイチゴを使ってラコントがアイスクリームを作りました。」なんて記事が載っていたことがあって、ラコントって閉店したんじゃないの？どこにあるの？と思いました。そこに、日本料理の後藤屋さんの名前もあって、何か関係しているのかなとは思いました。後藤屋は、日本料理のお店ですがランチは1000円くらいで手頃な値段なんです。ランチに通い始めたところ、お店の入り口に、アイスクリームが置いてあって、ランチのデザートに別料金でつけられたり、持ち帰りができたりしたんです。そこには、長年私が食べたかったダブルクリームというアイスクリームがあって、まさにラコントの味だったのです。そこで、思い切って後藤屋さんとラコントの関係を尋ねたところ、女将さんが、「ラコントは私がやってたの。ここは実家なんだけど、跡をつがなくてはいけなくなったから、ラコントをやめたの。」と教えてもらったんですよ。それからしばらくして、現在のラコントがオープンしたんですよね。

メニュー

シングルコーン(アイス2種)

380円(カップは460円)

ダブルコーン(アイス3種)

480円

レインボー(アイス7種)

780円

ケーキ＆ジェラート

フルーツ＆ジェラート

各560円

抹茶物語(抹茶のパフェ)

680円

アメリカーノ(コーヒー)

350円

エスプレッソ　300円

カフェラテ　350円

カプチーノ　380円

などです。ケーキの単品もありますし、オレンジジュースなどもあります。

アイスの種類は定番からラコント独自の味までいろいろそろっています。中でも、私はダブルクリームの大ファンなんです。バニラでもなく、ミルクよりも濃厚、だからダブルクリームなのかな。パイ生地を砕いたものが混ぜてあるパイパイパイも友達の間では人気でした。そして、憧れが７種のアイスが食べられるレインボーだったのです。そう、ラコントの看板のアイスですね。７種目が帽子のようにちょこんとのっているのがかわいいですね。しかし、中学生の頃は値段が高くて食べられず、いまは糖分が高くて食べられません。永遠の憧れで終わるのでしょうか。