岐阜羽島ICから岐阜公園まで

岐阜市周辺の高速道路のICの中では一番古くからあるのが名神高速道路の岐阜羽島ICです。今回はここから岐阜公園までのルートをご紹介します。

目次

岐阜羽島IC

岐阜羽島ICは、岐阜市の南に隣接する羽島市にあります。政治駅とディスられることの多い東海道新幹線の岐阜羽島駅のある所です。実際にICと駅は近い位置にあります。

ICから一般道に出るとき、岐阜方面へは左に曲がります。ここからは距離はあるものの意外と道順は簡単です。

岐阜羽島IC~ 国道21号線

ICを出て岐阜方面へ走り始めて約2キロメートルのところにある竹鼻町大西交差点で右折します。右折すると岐阜市と羽島市を結ぶ県道に出ます。県道だからでしょうか、この道路は片側2車線ある幹線道路なのですが、1車線の幅員が狭く私は余り好きな道路ではありません。隣の車線の車との距離が近くて緊張します。

右折後直進して、ロードサイドの店舗が途切れ、のどかな田園風景が目立つようになったら足近町1交差点に到着します。ここで右折しましょう。直進してしまうと岐阜県庁や岐阜アリーナ(県営の体育館)方面に行けますが、岐阜公園とは少し方角が違ってしまいます。

足近町1交差点を右折して少し走ると名鉄竹鼻線の踏切を渡ります。さらに進んで、門間交差点で左折します。ここからは約8キロを直進します。左折後すぐに、右手に岐阜県岐阜羽島警察署が見えますが、ここを過ぎてしばらく進むと、また名鉄竹鼻線の踏切です。単線なので、踏切にひっかかる方が珍しいかもしれません。踏切を越えてしばらく進むと右手にAEONがあります。ここを過ぎると、境川にかかる橋を渡ります。この橋から前方やや右手に、遠くに金華山と岐阜城が見えます。ここの景色、結構好きなんです。

ボーリング場のある茜部大川2交差点を過ぎると道路は3車線に広がりますが、一番右の車線は、この先にある国道21号線への右折レーンとなってしまいますから、真ん中もしくは左の車線を走行しましょう。

国道21号線~岐阜公園

21号線を横断して信号2つ目の西南角には井ノ口珈琲があります。ちょっと休憩していくのもいいですよ。さらに直進すると市街地を走行することになるので、運転には十分気をつけてくださいね。

東海道線の高架をくぐり、大縄場大橋東交差点まできたら、もう目の前は長良川です。堤防で見えないんですけど。目の前に見えるのは大縄場大橋です。岐阜公園のすぐそばにある長良橋から数えて4番目の橋で、平成4年から共用されるようになった1番新しい橋です。土地が十分確保できなかったのか、取付道路から橋までがループ構造となっています。橋から交差点に直角に接続していないため、反対車線の車がとても見にくいのですが、ここを右折しますから、十分に気をつけてください。

直進して、3つ目の信号交差点が裁判所前の交差点になります。ここで左折しましょう。この交差点の左前方は、岐阜市の新庁舎建設予定地です。しばらくは工事が続きます。さて、左折し車を走らせると、「畳」の大きな看板が目に付きます。ここで右折すると、長良川の堤防道路へと続きます。堤防道路に上がって見える橋は金華橋です。金華橋は渡らずに直進すると、信号4つ目で長良橋南交差点に着きます。交差点右前方が岐阜公園なのですが、駐車場へ行くために、この交差点で左折しましょう。左折すると長良橋を渡ることになります。しかし、長良橋は渡らないのですぐに左の側道に入ります。側道に入ったら黄色の矢印で右折してください。長良橋へ続く道路の下をくぐって駐車場へ向かいます。また、写真の道路の突き当りが長良橋南詰の鵜飼観覧船のりばとなります。

右折して直進してくると、最初にこの交差点に着きます。この交差点を右折すると岐阜公園に一番近い駐車場に着きます。右に見えている塀は、岐阜市と杭州市の友好都市提携10周年を記念して作られた庭園である日中友好公園の杭州門です。さらにここを直進すると左側にさらに有料駐車場があります。

道路の突き当たりまで行くと長良川の河原にある無料の駐車場に着きます。お疲れさまでした。

ルート選択

高速の出口から岐阜公園までは3つのルートを紹介しましました。東海北陸道の岐阜各務ヶ原IC関IC,そして今回の名神高速道路の岐阜羽島ICです。今回の名神高速道路の岐阜羽島ICは、関西方面から来たときに利用することが多いと思います。しかし、岐阜羽島ICは、岐阜市から結構遠くにあります。渋滞も多いところを通って岐阜公園まで行くことを考えると、名神高速道路から東海北陸道に入って、岐阜各務ヶ原ICで下りる選択肢もありです。その時の道路の状況を見極めて、道路を選択してください。

今回のルートはこちらです。