岐阜駅の2階中央出口の隣にあるベルマートが改装オープンして1か月が過ぎました。売り場が新しくなり、おにぎり、サンドイッチ、お弁当類に加え、お菓子やドリンクも充実しました。また、お土産もたくさん置いていて、便利になったと評判です。
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岐阜がつまってる
中央改札のそばということもあってお土産が充実しています。旅行でいらした方には便利です。秋はやはり栗きんとんやそれを使ったお菓子が中心です。
また、「岐阜銘菓」として市内、近郊のお菓子が売られているのですが、ここには私の推しのル・スリジェダムールのお菓子も、かにチップも販売されています。岐阜出身の伊藤英明さんが、薬丸裕英さんと岡江久美子さんが司会をしていた朝の情報番組はなまるマーケットで、おめざとして栗粉餅を紹介したことでとても有名になった岐阜の和菓子屋さんベンテンドーのお菓子も販売されます。当時、たまたまその放送を見ていたのですが、まだ当時はとてもお若い頃で、正直伊藤さんを知らなかったんですよね。今では、とても活躍されていて、キムタクの信長祭りでの信長役実現の立役者としても記憶に新しいですね。販売されているお弁当は、1階にもイートインのある美濃味匠のお弁当やおにぎりが販売されており、地元で有名な料亭ひらいのお弁当も販売されています。さらに、グリルばくろのハンバーグが販売されていて、温めれば夕食のおかずができてしまいます。地元のお店のものがたくさん販売されていて、1か所でいろいろと購入できるなら岐阜市民としてもうれしいところです。
どれにするか迷ってしまう充実のスイーツ
お土産用のお菓子はもちろん、通勤通学者向けの小腹を満たすスイーツの充実が秀逸です。ル・スリジェダムールのやわらかチーズとふんわりショコラは、その大きさがランチのプチデザートにぴったりです。チーズは極上のチーズケーキが小さく濃縮されたようで、チーズケーキ好きにはたまらないおいしさです。それをちょこっと味わえるこの小ささが絶妙です。チョコは、フォンダンショコラかと思うようなチョコレート感で、やわらかい食感がたまりません。お昼ごはんを買うついでについつい手に取りたくなりますね。毎月10日の販売なので毎日あるわけではないので、もう1度食べたくなって北一色店まで買いに行ってしまいました。
そして、marlというブランドの大判のクッキーがカラフルな包装で販売されています。これ、岐阜県関市の会社が手掛けるものなんです。私は知らなかったのに、JR東海さんが見つけてきてくれたのですね。大きなかたちにその食感はぬれ煎餅のように柔らかなんです。ちょっと意外ですが、ぜひ食べてみてください。
朝も昼も夜もごはんに困らない
オープン初日は、お昼ごはんを買っていくぞーと決めていて、購入したのが飛騨牛のおにぎりです。330円でおにぎりの中では一番高いのではないかと思いますが、開店祝いということで、まあいいでしょう。子どもも社会人と大学生ですから、自分のためにお弁当を作るなんて面倒で、夕食の残りやプチトマトを詰め込んだり本当に適当なお昼ごはんを用意していくのですが、そこでおにぎり1個くらいを買うとお金の節約と時間の節約のいい折り合いがつくのです。そういうときにちょうどいいのが、大きめのおにぎりですね。さらに、米サンドと名前を付けているけれど、おにぎらずのことでしょうね、そんな商品もあります。これも通常よりも大きいので具材も2,3種類入っていて1個で大満足です。
お弁当の中で目を引くのが、日本料理ひら井のお弁当です。ひら井といえば、岐阜を代表する料亭の1つで、系列店である吉祥庵というお蕎麦屋さんも人気なのです。そんな格式のある料亭のお弁当が手頃な値段で買えます。子持ち鮎の一夜干しと唐揚げ弁当、岐阜郷土料理ほうば寿司、飛騨牛めしと赤カブと料亭出汁巻き弁当の3種類が販売されているのですが、一番人気は、おそらく飛騨牛めしと赤カブと料亭出汁巻き弁当です。
お弁当のほかに私が注目したのが、グリルばくろさんのハンバーグです。これ高いのですが、めちゃくちゃ美味しいです。1個1296円(税込み)もするんです。自分で焼くタイプのものは1個500円くらいですが、温めるだけのものはかなり高いですね。でも、本当に美味しいから、特別な時に食べてください。
定期的に岐阜のお菓子だけでなく全国のお菓子も紹介してくれているベルマート。中央改札を出ると左前方に見えます。ペディストリアンデッキから中央北口を通って駅構内に入れば左手にお店はあります。長良口から入れば、スープストックトーキョーの隣にあります。1階の中央北口に近いエレベーターから2階に上がると正面にあります。と、3階駅構内の最も目立つ所にあるので、必ず見つけることができます。1度利用してみてください。