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バイパスへ
今回は、関市から岐阜市へ走る国道156号線を岩戸トンネルまで紹介します。関市方面へ向かうお話はこちらです。
関市から岐阜市へ入って3㎞くらい進むと岩田交差点に行きつきます。関市へ向かう話のところで紹介したように、国道156号線は現在バイパスを建設中です。岩田交差点から日野南6交差点まではバイパス完成前の言わば旧国道というべき国道156号線が平行して走っています。どちらも今のところ国道156号線となっています。分かりにくいので、ここでは旧国道と呼ぶことにします。岩田交差点は、建設中のバイパスに向かう車が右折していく交差点で右折車線がかなり長く取ってあります。岩田交差点からバイパスへ入りたい場合は早めに右折の準備に入ることになりますので気を付けてください。右折車ばかりかというと、左折車も直進車も多いので、交通量の多い交差点です。この岩田交差点を右折すると、信号2つ目を左折してバイパスへ入ります。左折する場合、左折用の信号ありますので、それに従ってください。常時左折可ではありませんから、注意してくださいね。
バイパスに入ると直ぐに舟伏山トンネルです。このトンネルを出て1つ目の信号を越えると2車線になるのですが、さらに2つ信号(舟伏山トンネルを出てから3つ目の信号)を過ぎると、第一通行帯のみになります。お急ぎの方はここで追い越し車線に入りましょう。ただし、無理な追い越しはおやめください。
もう1つの156号線
岩田交差点に戻って、旧国道を行きましょう。旧156号線は岩田から日野の辺りは山の中を縫うように通っているので、方向感覚が分からなくなりますが、西に向かう位置関係になるところがあります。それが日野坂の辺りで、急勾配を下ることと重なり、この道路の勾配と冬の太陽の高度の絶妙なハーモニーのため、西日が目に水平に入ってくるので、冬の季節は西日がかなりまぶしいです。冬の夕方にここを通るときはくれぐれもお気をつけください。
坂を下りると、旧国道とバイパスとの接続する交差点である日野南6交差点に行き着きます。この交差点からバイパスに入るのに間違った道路に進入してしまう方がいるようです。交差点を右折してすぐに左折すると東バイパスに入ることができます。この右折時に間違えて、バイパスから旧国道に流入してくる車線に入ってしまう車があるのです。写真の右側の矢印方向に進入してしまうのです。そこは、バイパスから旧国道に流入してくる車線で、反対車線になります。写真の左側の矢印が岐阜方面の通行帯になります。道路に書かれている標示に従えば正しい道路を進行できます。みなさん、間違えないようにしてください。
最後のコンビニ
さあ、これで旧国道からバイパスへ戻りました。さらに進みましょう。バイパスと旧国道が繋がる日野5丁目東交差点を過ぎるてさらに1つ信号を過ぎると、次の信号までにファミリーマート岐阜日野南店があります。特に、名古屋方面や、東海北陸自動車道を利用して遠方へ行く方は、しばらくコンビニがありませんので、ここで入っていくといいですよ。少なくとも、このまま156号を進んで愛知県に入る場合、沿道にコンビニはなかったと思います。
岩戸トンネルへ
コンビニを出て日野南3交差点を過ぎると、鵜飼大橋へ右折する交差点に着きます。交差点といっても、三差路で鵜飼大橋方面からの車は、道路が高架になっているので、もっぱら関方面からの車が右折するだけの交差点です。直進車は赤信号に常時直進の矢印がでているので、何も気にすることなく通り過ぎましょう。でも、知人が体験したことですが、この直進車線を停止した車があったそうです。直進の青の矢印が出てるんですけどね。そしてさらに進むと、鵜飼大橋方面からの車が流入してきます。でも、鵜飼大橋方面からの車線と関市方面からの車線が合わさって2車線になる構造なので、車の流れはスムーズですよ。ただし、ここから2車線になるため、関方面からきた車の中には、第一通行帯へ移ろうとする人がいますし、鵜飼大橋方面から来た車の中には第二通行帯に車線変更してさらに加速したいと思う人もいるわけです。そんなわけで、車線変更する車が多いのです。そんな中、ブレーキをかけて必死に車線変更しようとする人がいるのですが、この先、すぐに岩戸トンネルに入り、出口まで約800 mあります。その間に車線変更はできますから、あわてずにブレーキをかけて渋滞を引き起こすようなことはしないようにしましょう。柳ケ瀬方面に行きたい人はトンネルを出てすぐに高架を降りたほうがいいので、トンネル出口までに第一通行帯に車線変更しましょう。というわけで、国道156号線を南進するお話はここで一旦おしまいです。