岐阜新聞テスト

先日の台風24号のおかげで第2回目が中止となってしまった岐阜新聞テスト。正式には「岐阜新聞・中学3年学力テスト」と言うそうです。でも、私が中学生の時からずっと「岐阜新聞テスト」と言っていました。でも、これも正確ではありません。当時は、岐阜日日新聞と言っていたからです。息子だけでなく、もちろん私も受けました。実は、学生のころ、このテストの試験官とテストの添削のアルバイトをしたこともあるのです。だから、意外とかかわりのあるテストなのです。

目次

岐阜新聞・中学3年学力テストとは

岐阜新聞・中学3年学力テストは、県内の中学生のほとんどが受けるといっても過言ではない岐阜県統一模擬試験です。県内の高校を受験するにあたっては、学校の内申と定期テスト、そしてこの模擬試験の結果が受験する高校を選ぶ基準になります。だから、岐阜に住んでいる人はもちろん、岐阜出身の人にも広く知られた学力テストですね。

申込方法

申し込みは、ネットで申し込んでコンビニで支払うのが一番簡単だと思います。申込書(払込取扱票)に記入して郵便局で払い込むか、岐阜新聞取扱販売店や支社、総局、カルチャーアカデミー岐阜新聞に直接持ち込んでその場で現金で支払って申し込むこともできます。申込書(払込取扱票)は各窓口にあります。詳しくはホームページで確認してください。長男のときは、第1回目の申込期限を過ぎていたのですが、間に合うみたいだったので、あわててネットで申し込みました。後から先輩ママに確認したら、ゴールデンウィークを過ぎるとチラシがポストインされているよと聞きましたが、私は見た覚えがありませんでした。長男は夏休み前に慌てて塾へ行くようになったくらいだったので、岐阜新聞テストのことは分かってはいたのですが、正直あまり真剣に考えていなかったんですよね。夏休み直前に親子ともどもちょっと危機感を抱いて滑り込みセーフでした。次男の受験となる今回は、長男のときの失敗を活かして、5月には申し込みましたよ。テストは、8月後半から翌年の1月まで4回にわたって行われます。4回分をまとめて申し込むこともできますし、毎回申し込むこともできます。岐阜県内の高校を受ける予定の子は、塾からも4回ともテストを受けるように言われます。塾によっては、塾が申し込みをまとめてやってくれるそうですよ。

テストを受ける

試験会場は、自分の住んでいる所から比較的近い会場を指定してもらえることが多いので、長男は自転車で行っていました。でも、送迎をされる親御さんも多いです。受験とまだ関係のなかったころに、試験終了時間に会場付近を自動車で通りかかかったところ、大渋滞に巻き込まれてしまい、その時はとても憤慨してしまいました。送迎の際には、近隣に迷惑がかからないようにしましょうね。

受験票は1週間くらい前に送られてきます。試験の持ち物や日程が細かい字で書かれていますから、よく読んでおきましょう。ドレスコードは、制服です。

試験は5教科でお昼を挟むので、お昼ご飯の準備も必要です。

試験結果

試験結果は、1か月くらいで送られてきます。テストの申込時に、2000円を追加すると、志望校ナビという成績情報検索システムを使うことができます。初回の試験結果にIDと仮パスワードが記載されてくるので、サイトにアクセスしてログインすると、細かい採点結果が見られたり、志望校以外の高校の結果が見られたりします。例えば今回の志望校はA高校だったけど、テストの結果がよかったので、さらに上の高校の志望者の中で自分がどのへんにいるのか確認したいなんてときにそれができます。

テストはあと2回あります。受験生の皆さんがんばりましょうね。