台風21号と北海道胆振東部地震で被災した皆様、お見舞い申し上げます。まだまだ大変だと思いますがなんとか乗り切ってください。台風21号による停電を私も経験しました。北海道での大変さとは比べものになりませんが、防災について考えさせられました。今回はそのお話です。
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台風被害と停電
4日の夕方前から停電していたのですが、私が仕事から帰ると、まずエアコンの室外機が横転していたのと、カーポートの屋根が一部吹っ飛んでいました。休校だった中高生の息子2人は、雨戸を締めて家でじっとしていたためか、それにも気づかず、停電しても何もせずにいました。おいおい冷蔵庫を放ったままか？！と考えの至らない息子達を残念に思いながら、停電から2時間くらいたっていたものの、冷蔵庫と冷凍庫の中のものを保冷バックやクーラーボックスに移し替えましたが、全部入らないので、なにを残すか瞬時に判断するのが大変でした。停電だけだったのでガスと水道は使え、オール電化ではない我が家では、ガスを使ってご飯も炊けましたし、料理もできました。でも、お風呂を沸かすスィッチが電気のためか、ガスなのにお湯はでませんでした。ちょっと腑に落ちないですね。真っ暗なのとテレビがなく静かなのに耐えきれず、食べ物を仕入れにスーパーに行きました。我が家の付近は停電なのに、ちょっと行くと停電していない所もありました。停電している所とそうでない所があるのは送電の関係なのでしょうか。コンビニの菓子パンの棚には何もなく、スーパーも同じでした。家庭での備蓄も見直さなければいけません。
岐阜市の防災
平成２８年に岐阜市の各世帯に「岐阜市総合防災安心読本」が配布されました。いろいろな災害に対する防災をまとめたもので、何より自分が住んでいる場所がどれくらいの割合で液状化現象が起こるのかとか、浸水被害の予想とかまとめたハザードマップが掲載されているので、ぜひおさらいしておきましょう。なくしてしまった方やもらってないという方は、岐阜市のホームページにも公開されているので確認しましょう。
尽力してくださった方々ありがとうございます
午後からの停電で大変でしたが、復旧に努力してくださった方々ありがとうございます。早朝に復旧したので、夜を徹しての作業だったことでしょう。ありがとうございました。今、日本はいくつもの自然災害に見舞われ本当に大変なことになっています。被害に遭われた方々が1日も早くいつもの生活に戻れることを祈っています。そして、救助や復旧に力を尽くしている方々、ありがとうございます。
