コーヒーチケット

コーヒーチケットとは

コーヒーチケットと聞いて何を思い浮かべるでしょうか。コーヒーチケットとは、1枚のコーヒーチケットで1杯のコーヒーの支払いに利用できる金券のようなものです。ただし、発行店でしか使えません。大手コーヒーチェーンではどのお店でも使えるかもしれません。また、多くのお店が、コーヒーと同じ料金のドリンクに対しても使用できるようにしています。コーヒーチケットは、11枚つづりでコーヒー10杯分の値段で売られていることが多いですが、10枚つづりをコーヒー9杯分の値段にしていたり、お店によって違います。でも、コーヒーチケットでコーヒーの料金を支払う場合、現金で支払うよりもお得になるようにしてあることは間違いありません。また、おみせによっては、ランチにも◯◯円(これまたお店によって違う)として支払可能としているところや、ケーキセットなどのセット料金にも◯◯円として支払可能としていることがあります。

コーヒーチケットの使い方

コーヒーチケットの使い方は簡単です。1枚のコーヒーチケットを切り離してレジで差し出すだけです。当たり前すぎて、このように書くほうが違和感を覚えますね。昭和の雰囲気のあるお店に多いのですが、レジの近くに常連客のコーヒーチケットが名前を書いては貼ってあるのです。常連客のチケットはお店が持っているんですよ。この信頼関係にもびっくりしますが、ちょっと憧れたりします。そうでなくても、コーヒーチケットを持っている人はレシートとチケットを置いて、さっさと出て行くお客さんが多いです。レジが混雑しているときも、さっと置いて出ていきますね。何だか、支払がスマートに見えます。コーヒーチケットは、常連客の証です。

陽だまりカフェのコーヒーチケット

コーヒーチケットの人気のひみつ

コーヒーチケットが人気なのは、なんといってもコーヒーなどのお値段が安くなるからです。モーニングにも使えるのです。ドリンクの値段でパンやゆで卵がついてくるモーニングはただでさえお得なのに、それがさらに数十円安くなるのです。また、お店によっては、そのコーヒーチケットをさらに安売りする特売日まであります。まるで逆ぼったくりです。よく、ランチではクレジットカードが使えないお店がありますが、モーニングにコーヒーチケットの使えないお店は、少なくとも岐阜では見たことがありません。

モーニングめぐりが趣味の私は、行くお店のチケットをすべて持っていたら、いくらお金があってももたないので、よく行くお店を除いてコーヒーチケットは買いません。それに、朝も昼もティータイムも同じお店に行くのはなんだか恥ずかしいんですよね。また来たと思われそうですから。とにかく、コーヒーチケットはお得です。よく行くお気に入りのお店があれば、ぜひ購入してみてください。