粗大ごみの長尺物とは

大掃除の季節です。この時期はごみの収集がいつまでか、1年間貯めた粗大ごみを片付けたいなど、ごみについて考えることが多いですね。私も、長年捨てたいと思いながら、我が家に居座っているものがあるんです。それが冒頭の写真のものなんですが、これ、お風呂洗いに使うものなんです。うまく使いこなせず、無用の長物となってしまいました。

ごみの捨て方は、自治体によって違います。岐阜市では、これは「長尺物」にあたります。「長尺物」って何でしょうか。読んで字のごとく長いものらしいです。代表的なものに傘があります。この長尺物は、正確には次のサイズのものをいい、これに当てはまるものはまとめて捨てることができます。

直径20cm未満×長さ75cm未満

直径20cm未満×長さ75cm以上150cm未満

直径40cm未満×長さ75cm未満

直径40cm未満×長さ75cm以上150cm未満

そこで、私の捨てたいものと傘をまとめてみました。直径20cm未満×長さ75cm以上150cm未満にあてはまりましたから、直接搬入するため手数料は210円です。

この風呂そうじに使うものを長年捨てられなかったのは、捨てようと思ったときに岐阜市から配布されていたごみの捨て方をまとめたパンフレットに載っていなくて、受け入れてもらえないんだと思ったことも原因です。当時は、何年前かは忘れましたが、「長尺物」というくくりではなくて、傘は5本、10本まとめていくらと記載されていたように記憶しています。傘が長尺物の代表的なものといいましたが、今でも傘の品目はあります。他の長尺物にあたるものと傘をまとめて捨ててもよいそうです。別の粗大ごみを捨てようとして粗大ごみオンライン受付システムに品目を入れようとしたところ、「長尺物」が選択肢に出てきて、なんだこれ?と思ったのです。気になったものの「長尺物」というものがよく分からなかったので、岐阜市の粗大ごみ受付センター(電話058-243-0530)へ電話して聞いてみると、傘を含む長いものを指すとのことでした。そこで、ピンと来たのです。私の長年捨てたかったあの長いものが捨てられるのでは?と。そこで、合わせて聞いてみると、やはり捨てられるとのことでした。そんなわけで、今回やっと捨てることができました。岐阜市の粗大ごみ受付センターは、本当に便利です。粗大ごみについては料金表がパンフレットに載っているのですが、今回私が捨てたかったもののように、ごみがパンフレットのどれに当たるのかわからないことも多いのです。名前がわからないごみもありませんか。そんなときにも粗大ごみ受付センターは答えてくれます。困ったときは電話してみてください。きっとごみの捨て方の問題が解決しますよ。受付時間は、月曜日から金曜日までの午前8時30分から午後5時までです(祝日、振替休日及び12月29日~1月3日を除く)。