感染者の急増とコロナワクチン

8月17日の岐阜県のコロナ感染者が324人と300人を越えました。前日の16日が116人だったので、約3倍に増えたことになります。18日は338人、19日は322人、20日は310人、21日は345人が感染し、22日は276人が感染し、感染爆発の状態が続いています。今まで自分が感染していないのが奇跡のように感じます。だからといって、緊急事態宣言が出されれば経済へのダメージはさらに深刻になるし、かといっていつ自分が感染するのかと本当に心配です。外国の状況をみれば、やはりワクチンが一定の効果をあげているように思うので、早くワクチンを接種したいと思います。では、岐阜市のワクチン接種はどうなっているのでしょうか。

岐阜市の新型コロナウイルス感染症ワクチン

65歳以上の高齢者の方は4月か5月頃に接種券が届いて、5月14日から公共施設での予約がスタートしました。高齢者の方は通院している方が多いから、かかりつけ医で接種した人が多かったと思います。また、この時は、小学校の体育館を接種会場にしたりして、会場がたくさんありました。その後、順次接種券が発送されましたが、13歳から59歳までの人への接種券は7月にまとめて送られた感じです。接種券に添付されていた医療機関では接種券が届いてすぐに接種の予約できましたが、公共施設での接種の予約は、8月18日に40歳以上の人と事前申請した高齢者施設等で従事している方、教職員、幼稚園教諭、保育士等、消防団員、水防団員、障害児通所支援事業所の従事者等ができるだけです。国からのワクチン供給が減った影響で、岐阜市のホームページには「 ワクチンは徐々に供給されますので、一定の接種順位を決めて、接種を行います。 」と記載されているものの、年齢にかかわらず予約ができる人できない人に差ができているように感じます。それは、医療機関での接種と公共施設での接種とに分かれているためだと思います。

私の予約状況

私は、当初かかりつけの病院へ電話したところ、〇月〇日に予約を受け付けるからその日に電話してくださいと言われたので、そのとおりにしたところ、当日は電話がつながらずやっとつながったと思ったら予約は埋まってしまったと言われました。もう一つの病院は、予約は受け付けてもらいましたが、現在のワクチンの供給状況からすると11月頃になると言われてしまいました。そこで、8月18日に受付開始された公共施設でのワクチン接種をインターネットで予約しました。このインターネットでの予約は、30分くらいで予約が埋まってしまったそうです。ファイザー社製とモデルナ社製合わせて2754人分のワクチンだったそうです。8月11日からの予約は50歳以上の人を対象としていましたが、18日は40歳以上の人を対象としていました。11日に50歳以上の人で予約が取れなかった人もいるはずで、今回も予約が取れなかった人がいたら、いつ予約が取れるのか不安になりますね。医療機関での接種では、知人の話を聞く限り、若くてもすでに接種した人もいます。私は、前述のとおり医療機関での接種の方が予約が取りにくいと思ってしまったのですが、「どこどこの病院ならすぐ打ってもらえるわよ。」と話してくれた人もいるので、正直どこで打てばいいのか分かりません。接種券にワクチンの接種できる医療機関の一覧表が添付されているのですが、通院している人に限るとしているところも多く、ますますどこの病院へ行けばいいのか分かりませんね。それに、そもそも国からのワクチンの供給そのものが少ないために、感染が爆発的に増えている今、すぐにでも打ちたいと思っても、ワクチンがなくて医療機関であろうと公共施設であろうと打てないのでしょうね。情報は刻一刻と変化します。まだ、ワクチン接種の予約が取れていない人は、こまめに岐阜市のワクチンの予約サイトをチェックしてください。

国はワクチンの供給を増やす努力をしているという報道も見ましたから、これから予約が取りやすくなるかもしれません。ワクチンが打てるまでは、今まで以上に感染防止に努力しましょう。