国道21号線を東進

国道21号を西進するのとは反対に東進するのが今回の話です。

穂積大橋

国道21号を西進し岐阜市に入るには、長良川に架かる穂積大橋を渡ります。この時に見えるのが、遠く左前方に金華山と岐阜城、JR岐阜駅前の高いビル、そして右前方には丸みを帯びたフォルムが特徴の岐阜県ふれあい会館です。私はこの風景が結構好きです。冬の晴れた日が一番きれいに見えます。21号線を東進するには、西進するときに注意する場所に加えて、さらに3か所気をつけてもらいたいところがあります。

市街地への分岐点

薮田交差点を過ぎると第一通行帯(一番左の車線)に車が集中します。これは、岐阜の市街地へ通じる県道1号線(県道77号線とも重複)への分岐点があるからです。第一通行帯から側道に入って県道1号へ入ります。市街地へ向かう車は結構あって、ガンガン車線変更してきますから、注意してください。この市街地へ通じる道路は、現在の国道21号線ができる前の国道です。ここをひたすら東進すると、実は各務原市で国道21号線と合流するのです。途中で県道77号線ではなくなるらしいですが。

合流注意1

 さらに東進すると、茜部中島交差点、茜部中島3交差点、茜部本郷交差点と交通事故の多い交差点が連続するところへときます。岐阜県下でもワースト10に入る交通事故多発地帯ですから気をつけましょう。事故多発地帯というだけでなく渋滞多発地帯ではないかと思うくらい渋滞するところでもあります。短い距離に3つの交差点が連続するので仕方ないのでしょう。さらに、茜部本郷交差点を過ぎるとすぐに3車線だった通行帯が2車線に減るので構造上渋滞します。茜部中島交差点の辺りから渋滞に注意です。第一通行帯は、路外の店舗に入る車や交差点を左折する車で混雑します。それを避けて第二通行帯を通行すると、茜部本郷交差点を過ぎて車線が2車線に減る所で、右側から無理な割り込みをしてくる車が増えます。写真右下の車は後方から私の車を追い越し、割り込んできました。皆さんお気をつけて。

合流注意2

さて、 茜部本郷交差点を過ぎれば道路は高架となるので、信号もなく直進できます。ただし、交通量は多いですからあまり跳ばして無茶な運転はしないようにしましょう。高架となって約2.7キロメートル先には国道22号線(名古屋方面)と国道156号線(関、郡上八幡方面)の立体交差地点に着きますから、第一通行帯が混雑します。第二通行帯からどんどん車線変更してきますから、注意してください。そして、国道22号線と国道156号線との立体交差地点にくると、高架を降りることになるので左の側道に入ります。ところが、この側道の直前に下から合流してくる構造になっていて、合流する側もされる側もとても難しい構造の道路になっています。なんとかならなかったのかと思いますが。

各務原市へ

国道22号線(名古屋方面)と国道156号線(関、郡上八幡方面)の立体交差点を過ぎると岐阜市の東隣の各務原市はもうすぐです。そして、東海北陸自動車道の岐阜各務原ICももうすぐです。