2020年の岐阜市

  1. 変わりゆく岐阜市
  2. 麒麟がくる
  3. 心配ごと
  4. 2020年の岐阜市

1.変わりゆく岐阜市

 2020年となり、ますます岐阜市が変わっていきます。岐阜市役所新庁舎もだいぶできてきました。写真を撮った時は15階までできているのが分かります。柳ケ瀬には2棟のマンションを建設中で、金公園の近く金華橋通りにもマンションを建設中です。タカシマヤの南側がポッカリと青空が見え、景色が変わりました。マンションが完成すれば、また違った景色が見えるのでしょうね。駅や柳ケ瀬を中心とした地域が激しく変化しそうです。これが起爆剤となって活性化するといいですね。

岐阜市役所新庁舎
タカシマヤ南

2.麒麟がくる

 今年はいよいよ岐阜が大河ドラマの舞台となります。県外から転勤してきた人に言われるのですが、岐阜市は岐阜公園以外に思い浮かぶ観光地がないそうです。私も案内するとすれば岐阜公園にだけになってしまうかも。今回の大河ドラマを機に、岐阜の新たな名所ができればいいと思います。

3.心配ごと

 2019年の日本の出生数は90万人を下回ってしまいました。岐阜市の人口統計によれば、2019年12月1日現在、外国人を除く岐阜市の人口は399,210人です(岐阜市のホームページトップに記載のある市の人口は外国人を含んだ数字です。)。3年前の2016年12月1日時点では404,241人でした。岐阜市は40万人都市と覚えていたので、40万人を下回っていることはちょっとショックですね。産業を振興し、子育て環境を整え、次世代が育ってくれることを望むばかりです。しかし、一方で岐阜市は人口減少に備えており、岐阜市立地適正化計画を策定して都市の機能を集約してコンパクトな町を目指しています。これは、人も一定の地域に集約していこうとしていて、居住誘導区域というものを指定してあります。これって、それに指定されなかった地域の地価の減少を招いたりしないのでしょうか。人口減少を考えれば総論には賛成ですが、同じ岐阜市民でありながら財産価値の減少をもたらす地域があることは不公平ではないかと心配になります。居住誘導区域外の人々への優遇策も明記すべきですよね。

4.2020年の岐阜市

 心配ごとはいろいろありますが、岐阜市が飛躍できる年になるといいですね。